スケールアップについて
本プロトコールでは、翻訳1反応は、110 ulですが、スケールアップが可能です。その際は、翻訳反応用試薬を同じ比率でそのまま増加させてください。
例)翻訳反応110 ulを1反応220 ulにスケールアップする場合の組成は
- Wheat germ extract 10 ul >> 20 ul
- Amino acid mix 20 ul >> 40 ul
- mRNA 80 ul >> 160 ul
なお、スケールアップすると、標的タンパク質の収率が向上する場合があります。
例) 1翻訳反応110 ulで10 ug収量の場合から、1翻訳反応550 ulとすると、標的タンパク質の収量70 ug程度と反応液容量あたりの収率が向上する
従い、標準プロトコルでの1反応のmRNA量等を調整後、更にタンパク質収量を向上させたい場合は、
- 翻訳反応時間を10時間から20時間程度に増加させる
- スケールアップ
- 透析法
の順にお試しください。